もっと知りたい!ケラスターゼ
オレオ リラックス スリム 開発インタビュー / OLÉO-RELAX SLIM DEVELOPMENT INTERVIEW
ケラスターゼの製品は本国フランスで開発されている印象を受けますが、実は今回発売されるオレオ リラックス スリムは、日本のラボで開発され、全世界での発売が決定したという、「日本発」の製品。
日本人による、日本人のための処方がどのような経緯で誕生し、世界に羽ばたいたのか。研究開発センターの須山さんとマーケティング部の小林さんに、日本での発売に至るまでのお話を伺いました。
サロンケアで毛先までまとまる髪へ
須山さん — 実は、日本人でいわゆるストレートヘアという方は、ほとんどいないんです。生え際などにくせがある方が多く、それが伸びてきた時に、ムダなボリュームを生んでいるんです。さらに、日本ではカラーやパーマヘアの方が多く、健康毛の方が少ないんですね。欧米人に比べてもともと髪が太いですし、傷むと広がってまとまりにくくなってしまうので、「トリートメント効果が高く、ボリュームもキレイに抑えられる、日本人の髪質に合ったものをつくろう」という目標のもと、チームでの開発が始まりました。
そして、もうひとつのポイントは「サロンでプロの美容師が自信をもって勧められる製品であること」。プロも納得するトリートメント効果とボリュームダウンを実現するために、3ステップのシステムを採用しました。さらにステップごとに効果を感じていただけるような処方を開発することになりました。
日本発、世界発売。最大のハードルは「What's “しっとり”?」
須山さん — まず、自分たち日本の研究所で満足のいくパフォーマンスを出せるものをつくりあげた後、フランスのラボに開発内容を紹介し、インターナショナルでテストした結果、高い評価をいただいて全世界での発売が決定しました。
小林さん — 日本以外では、ブラジルのテストで非常によい結果が出ています。ブラジルの方は太くて固い乾燥毛で、日本人よりうねりやくせが強い方が多いのですが、日本の方より手強い髪ですらまとまりやすくなったということで、非常に評価の高い処方として採用されました。
須山さん — 世界のラボとのやりとりでいちばん苦労した点は、「しっとり」という言葉が英語に置き換えられないということでしたね。日本では、「しっとり」というのは、お客さまに髪の毛のことを伺った時に出てくる言葉のトップ2には入るので、ポイントとしては外せないですし、また今回の製品の仕上がりの大きな目標でもあったのですが、フランス語、英語の表現にはない「しっとり」の意味を理解してもらうのが非常に大変でした。「濡れてることじゃないの?」「いや、それだけじゃない」という感じで、テストした髪を触ってもらいながらでないと、全く伝わりませんでしたね。
小林さん — 日本ですと、ヘアケア製品が2タイプある場合は「サラサラ」か「しっとり」で製品が分けられていることが多いんですが、海外の製品は細い髪と太い髪とか、ノーマルヘアとドライヘアのような、ヘアタイプで分けているところが多いんです。日本の方が、ニーズもきめ細かいので世界でも大切なマーケットとして認識されています。
ステップごとに、髪質感が変わっていくようにサロンで実感いただくことが、開発のゴール。
須山さん — オレオ リラックス スリムは3ステップのサロントリートメントですので、ステップごとの変化をはっきりと感じていただけるよう、処方にも配慮しました。
まずはステップ1のジェルクリームでしっかりベースをつくっていき、ステップ2のオイルでくせをほどいて、まとまりやすくコントロールし、さらにステップ3のマスクでは、リッチなクリームで、マスクならではのまとまり感、なめらかさをつくっていくという感じです。
ホームユースでもお使いいただけるステップ3のマスクは、そのしっとり感を持続していただけるような処方にしてあります。
日本人特有のしっかりした太い髪で、ボリュームを抑えたいけどストレートパーマには抵抗がある方などに、サロンでラグジュアリーな気分を味わいながら、ボリュームダウンの持続的な効果を期待できるトリートメントとして、ご満足いただけるのではないかと思います。
ラボとマーケティングの、二人三脚。手強いくせ毛でお悩みの、日本女性の髪へ。
小林さん — 日本人女性は、いわゆるくせ毛・はねているという方と同じぐらい、ゴワつく・うねるという方が多いです。このゴワつきやうねりといった、本当に「手強いくせ」をしっかりとケアできるサロントリートメントを、ケラスターゼとしてきちんと出して行きたいという思いがありました。
今回のオレオ リラックス スリムは開発から日本の消費者のためにつくられただけあって、まさにぴったりの仕上がりになっていると思います。テストの結果などから、普通のくせ毛ケアではなく、本当に手強いくせ毛に立ち向かっていけるという確信を持ったところから、「手強いくせ毛に挑む。3ステップで、無敵のまとまり髪へ」というコンセプトが生まれてきました。
ラボと二人三脚でここまで来たこの製品を、くせ毛でお悩みの方々に早くお試しいただきたいですね。


